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【800点超えも夢ではない!】TOEICで800点を超えるために僕がやったこと。

カイト

こんにちは、カイトです。

TOEICで700点は超えるけど、なかなか800点の壁を越えられない!!

そんな悩みを抱えた人は多いと思います。そして僕も初受験で740点を取得して以降、右肩上がりに点数は上がるものの、一向に800点は超えませんでした。

この記事では、そんな僕が5回目の受験でようやく800点を超えることができた経験を基に、具体的にどうやってTOEIC800点超えを達成できたのかをまとめていきます。

参考

TOEICの点数のスコア変遷(リーディング/リスニング)

740点(365/375)

755点(340/415)

770点(370/400)

790点(355/435)

835点(400/435)

この記事では、TOEIC700点は取得できているようという人を基準に、話を進めていきます。

まだ700点まで届いていない!という方は是非下の記事を参考にしてみてください!

TOEICの800点以上のスコアメークの仕方。

具体的な勉強方法に入るまえに、TOEICで800点以上を取る場合のイメージについて書こうと思います。

リスニングとリーディングがそれぞれ495点満点のTOEICにおいて、一番バランスの良い800点の取り方は、リスニングとリーディングで400点を取得することですよね。

カイト

ただこの点の取り方、あまり現実ではないんです。

基本的に、TOEICはリスニングの方が圧倒的に、安定して点数を伸ばしやすい試験です。

僕自身も、リスニングに関しては2回目の受験以降、安定して400点以上が取れました。

なので、リスニングが400-430点、リーディングが370-400点あたりをゴールにスコアメイクするイメージでいましょう!

メモ

そうは言っても、リスニングが苦手な人は多いと思います。

(自分の周りにもそういう人は多いですし、現に自分も高校時代はリスニングが苦手でした…。)

そして多くの人のリスニングに対する苦手意識は、共通試験(センター試験)におけるリスニングの経験に基づいているのではないでしょうか?

大学受験において、共通試験くらいでしか使用しないリスニングは、そこまで対策をしてこなかった分、点数も伸びず、何となく苦手意識を持っている人は多いはずです。

しかし、リスニングは適切に勉強をすれば、ある程度安定して点数を取得できるんです。

カイト
リスニングが苦手だと感じている人の多くは、苦手なのではなく今までまともに対策してこなかっただけなんです!

リスニングの学習法については、また別記事でまとめる予定ですが、下に『TOEICのリスニングの点数を一瞬で爆上げするテクニック』について書いた記事を上げておくので、是非合わせてみておいてください!

基本的にはシンプルに問題演習をする。

700点越えの記事でも書きましたが、一番大切なのは、本番形式の問題演習を繰り返すことです。

僕はずっとこの記事内で精選問題集をおススメしていましたが、今回800点越えを目指すうえで、使っていたのは公式問題集です。

公式問題集はコスパがあまりよくないので、自己学習の際は使用していませんでしたが、自分の所属する大学の研究室に、公式問題集があったので、それをコピーして使っていました。

カイト

僕は主にこの2冊に収録された、全4回分の模擬試験を使用しました。

僕は大学院試験に使用するためにTOEICを受け直していたため、同じ研究室のメンバーと毎週水曜日の午後に2時間確保して、本番形式で緊張感をもって模擬試験を解いていました。

これが、僕がTOEICで800点越えをするために一番効果的な勉強でした。

僕のTOEIC800点越えを目指すうえで、明確な課題はリーディング力を上げることです。

ただ、リーディングは正確な読解力に加えて、時間内にすべての問題を解き切る速読力も大切になってきます。

この速読力は、本番形式の問題演習でないとなかなか身に付きません。

僕は毎週の模擬試験で本番を意識したリーディングを徹底しました。

リーディングで点数を上げるためには、問題を取捨選択する技術も必要です。

カイト

最後の方に簡単な問題があることもあるので、時間切れで最後の方の問題を勘で埋めるのは絶対に避けたいです。

答えがわからなかったら速やかに飛ばし、次の問題へ移るという練習はある程度、数をこなさないとできません。

800点越えを目指すみなさんも、時間を測って本番形式の問題演習を重ねて、問題を取捨選択する能力を身につけましょう!

文法問題でなるべく満点近い正答率を目指す。

先ほども述べた通り、リスニングは比較的点数を上げやすい一方で、リーディングの点数はすぐには上がりません。

ただそんなリーディングでも、安定して点数を取りやすいパートがあります。

それが、Part5の文法問題です。

メモ

文法問題はその文法がわかれば確実に得点できる一方で、わからないものはいくら時間をかけてもわかりません。(知識ですからね。)

逆に言えば、文法問題はしっかりと網羅的に学習しておけば、満点を取ることも可能なのです。

もちろん、文法問題自体は無限にありますが、よく問われる形や重要な文法には限りがあります。

なので800点以上を目指す方は、1冊TOEIC用の文法問題集を購入して、網羅的にTOEICの文法対策をしましょう

僕はこの、『でる1000問』という問題集をひたすら解いていました。

が、あまりの膨大な量に最後までやり切ることはできませんでした……。

みなさんはこうならないように、自分の足で本屋に赴き、自分に合った文法問題集を一冊購入してみてください!

日常的に英語に触れる時間を増やす。

今回の試験で800点越えを達成できたのは、日常的な英語への取り組みによるものも大きかったように思います。

正直、自分自身835点を取った際のTOEIC対策の学習は、毎週水曜日の午前中に研究室で『でる1000問』を問き、その日の午後に公式問題集を解いて、直しをするというだけでした。

週に1回、4時間程度の勉強を1か月続けただけです。

ただ、僕は日常的に英語に多く触れるように心がけています。

具体的には、毎日30分のオンライン英会話をしたり、YouTubeやPodCastで英語の音源を聞いたり、英語の本や記事を読んだり、シャドーイング等のアクティビティをおこなったりしています。

カイト

もちろん、毎日上に挙げたすべてを行っているわけではありませんが、毎日何かしら英語に触れる機会は作っています

こういった積み重ながあるからこそ、リスニングの点数も対策なしで安定して8割は越えられるし、リーディング力も少しずつ向上したのかなと考えています。

参考

一発でTOEIC875点を取得した友人(高校の同級生)は、リーディングが455点だったそうです。(リスニングは420点)

その友人も、日ごろから英語学習には取り組んでおり、特に英語の多読をめちゃくちゃしています。

大学1年生のときから、色々と洋書を買っては読んでをくり返し、最近はハリーポッターを一冊読破したとのこと。

これほどの多読をしていれば、TOEICのリーディングでこれほどの高得点を出せるのも納得ですよね。

さて、みなさんがTOEICの勉強する理由は何でしょうか?

将来のため。進学や進級のため。就職のため。昇格のため。

各々、理由はあると思いますが、その勉強の先に、「英語を話して書いて、使いこなせるようになりたい!!」というゴールがあるのならば、ぜひともTOEIC対策以外の勉強にも取り組んでほしいと思います。

特に600点後半以上の方は、英語の基礎力もあるはずなので、日常的な多読多聴やシャドーイングといった能動的なアクティブティは必ずTOEICの点数向上にも役に立つはずです。

そして何より、こういう能動的な英語学習の方が楽しいですし、モチベーションを高く続けやすいはずです。

半年前の僕のようにTOEICの点数の点数に伸び悩んでいる人は、めげずに日常的な英語学習にも取り入れていきましょう!

まとめ。

ということでこの記事では、TOEIC800点越えにすべき勉強法についてまとめました。

まとめ

リスニングで400-430点、リーディングで370-400点を取るイメージで勉強しよう!

・基本は本番形式の問題演習をする!特にリーディングでは時間内に問題の取捨選択までできる力を身に付ける。

文法問題は満点目指す。そのために1冊文法のテキストを買って網羅的に解く!

・TOEIC650点以上の方は、TOEIC対策以外にも日常的に英語学習(多読多聴/シャドーイング)を取り入れて欲しい!

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