旅のあれこれ

【油断禁物?】僕の貴重品管理術。

カイト

こんにちは、カイトです。

貴重品の管理。特に海外旅行中は気をつけたいですよね。

財布や携帯の盗難はもちろんのこと、最近ではスキミング機能を用いた、カードの不正利用といった被害も散見されます。

特に個人手配での一人旅の場合にこういった被害に遭うと、非常に大変なことになるはずです。

この記事では、このような被害に遭わないために僕が実践している、海外旅行中での貴重品管理術について紹介していこうと思います。

財布は2つ用意する。

海外旅行中における、リスク分散は鉄則です。

財布は2つ用意しておきましょう。

具体的には、主に小銭を入れる小銭入れ主にカードと紙幣を入れる財布の2つを用意することをおススメします。

メモ

僕は基本的にズボンのポケットに小銭入れを、前掛けカバンの中に財布を入れて市内観光をしています。

カイト

小銭入れは安いもので構いません。僕は100均で買った、チャック式の小銭入れを使用していました。

【理由①】カードの入った財布を、頻繁にかばんから出し入れしたくない。

行く国にもよりますが、海外旅行では、小銭を使う機会がしばしばあります。

小銭を使用するとき。

  • トイレに行くとき。(国によってはトイレが有料です。)
  • スーパーで飲み物を買うとき。
  • 交通機関のチケットを買うとき。

小銭だけが必要な時に、カードや大金の入った財布を出すのはリスキーです。

こういうときに、さっと小銭だけ用意できるように、小銭入れを用意しておきましょう。

【理由②】お金を要求された時に、小銭入れを見せることで被害を最小限に抑えることが出来る。

ヴェネツィアでの1枚。

これは、最悪の事態に備えての場合です。

僕はヴェネツィアを観光していた際、黒人系の方にお金を要求されたことがありました。

この時はリスク分散をしていて、小銭入れしかその人に見せなかったことで、数ユーロだけの被害で済みました。

カイト

相手のお金を要求するまでの流れがスムーズ過ぎて、被害をゼロにすることはできませんでした……。

みなさんも、こういった場合に備えて小銭入れを用意しておくことをおススメします。

※メインの財布はスプリングをつけておくと、なお安心。

これは僕がやっていたやり方なのですが、メインで使う財布をスられた時に備えて、スプリングをつけておくこともおすすめします。

こうすることで、スられてもすぐに気づくことが出来ますし、財布を落とすこともなくなります。

少々見栄えは悪くなりますが、特に治安が悪い場所ではメインの財布にスプリングをつけるとより安心でしょう。

ホテルならば、貴重品を部屋に置いていくのも手。

これは人によってはためらわれるかもしれませんが、貴重品を守るうえで案外ホテルの中が一番安全だったりします。

ホテルは、従業員が清掃のために入ることもあります。

そしてその時に取られるリスクもあるわけですが、ホテルも評判を落とさないためにそういった従業員は雇わないでしょうし、仮に取られた場合でもホテルでの盗難ならば、しっかり補償はしてくれるはずです。

また、しっかりとしたホテルの客室には貴重品を入れる金庫があったりします。

なので、宿泊サイト等で評判が高い、格式のあるしっかりしたホテルだと感じる場合は、ホテルに貴重品を置いていくことを僕は勧めます。

むしろ貴重品を全部持って街をうろつけば、怖いお兄ちゃんにスられるリスクがあるわけです。

逆にユースホステルのような相部屋のホテルはさすがにリスクがあるので、ダイアル式のロッカーがない限り、部屋に置いておくことはすすめられません。

カイト

宿泊するホテルに応じて、判断していきましょう!

セキュリティーポーチを使用する。

僕は貴重品を持って移動する場合は、セキュリティーポーチを使用することが多いです。

ここに予備のクレジットカードや、大切な貴重品を入れています。

セキュリティーポーチについては、僕が愛用している、Liberflyerのレビューを以下の記事で書いているので、併せて確認してみてください!

【セキュリティーポーチといればこれ!】Liberflyerの徹底レビュー。

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安全のためにも、ぜひセキュリティーポーチの使用を検討してみてください。

もしもに備えて書類を準備しておく。

現地でパスポートを紛失した場合、その国の大使館でパスポートの再発行または帰国のための渡航書の発行が必要となります。

その際に迅速に手続きを進めるために以下の書類を持参しておくとよいでしょう。

必要なモノ

  • 6か月以内に発行された戸籍謄本又は抄本(原本)
  • 6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル)
カイト

これらを事前に用意しておくことで、現地での手続きがスムーズに進むはずです。

外務省のパスポートを紛失した際の案内。

また、スマホや財布の盗難、クレジットカードの不正利用が発覚した場合には、適切な相手(家族・クレジットカード会社など。)に連絡する必要があります。

その時のために、

家族の連絡先。

使用しているクレジットとカードの連絡先。

を控えたメモを用意しておくと安心です。

まとめ。

以上僕が、海外旅行をする際に気を付けている貴重品管理術でした。

ポイント

・金銭の管理に関しては、小銭入れとカードや紙幣を入れる財布の2つを用意することでリスクを分散させる。

貴重品はむやみに持ち歩かずに、ホテルに置いていく。

セキュリティーポーチを使用してみる。

・もしもに備えて、書類のコピーや連絡先のメモを常備しておく。

ここで挙げたことを参考にして旅行の準備を進めていきましょう!

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