ヨーロッパ編(旅行記)

【ついに旅の終着点。カフカを生んだ街】街全体が世界遺産のプラハでのんびり過ごした4日間。(前編) 【2022年ヨーロッパ編⑩】

カイト
こんにちは、カイトです。

はじめに。

2022/7/30-2023/8/16に敢行した、ヨーロッパ旅行に関する旅行記になっています。

今回は、チェコのプラハでの2022/8/13-2022/8/14の様子を書いていきます。

※プラハには2022/8/13-2022/8/16で3泊4日の間、滞在していました。

前回(ウィーン)のあらすじはこちら↓

【ショパン・モーツァルトも過ごした音楽の街】ウィーンが想像以上に近代的で美しい街並みだった。【ヨーロッパ編⑧】

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初日(8/13)

この日は、ウィーンから電車で約6時間かけてプラハへやってきました。

カイト
予定より30分以上の遅延でとにかくヘロヘロ。

重いスーツケースを引きずりながら、ホテルへ向かいます。

今回プラハで宿泊したホテルは、Golden City Hotel Garniというホテル。

3泊で25807円(1泊あたり8602円)です。

事前にBooking.comでチェックインが遅れる旨を伝えていたので、すんなりとチェックインすることが出来ました。

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外観とはうって変わって、日本の古民家のような内装。

なんだか日本に帰ってきたような、そんな感じもしました。

もうこの時点で夜の21時。

さすがにおなかがすいたので、近くで食べれるレストランを求めて近所を軽く散策します。

想像以上に人影の少ない街。治安もそこまでは良くなさそうでした。

歩きながらGoogleMapであたりのレストランを検索。

少し入口を探すのに苦労しましたが、Lavička – Zahradní Restauraceというレストランで夜ご飯を食べることにしました。

とてもこじゃれた、良い雰囲気のレストランでした。

英語のメニューはありがたいです。
ビールが安い……!0.5Lで250円ほどです。

僕はメニュー右下の料理(Traditionalと書かれていたのでつい注文。)と、0.3Lのビールを注文。

来ました。ビーフシチューのような見た目ですが、味もビーフシチューのようでした。

中に入ってたほろほろのビーフの美味しい。シチューの上にのっているのはオニオンリングです。

そしてそえつけはbread dumplingと書いてありますが、ケークサレのような味でした。

会計時にチップを聞かれたので10%上乗せしておきました。

チップ込みで282czk(¥1551)でした。

ヨーロッパのどの国よりもリーズナブル!!!

これはこれからのプラハでの食生活が楽しみですね

また、チップを聞かれたのは印象的でした。

この旅では今までチップを一切聞かれませんでした。
近くにあった教会。

時刻は22時前ですが、あたりは真っ暗です。

この日は近くにあったスーパーでポテチとアイスクリームを購入。

部屋に戻ってからはポテチをつまみに、ヴェネツィアで買っていた500mlのビールをちびちびと飲んでいました。

この日のビール→1.3L

2日目(8/14)

まずは朝食。その後、市街地へ繰り出す。

このホテルはなんと朝食バイキング付きだったので、まずはたくさん食べます。

時刻は朝の8:30。昨晩はゆっくり寝られました!

プチケーキのようなものがすごくおいしくて、たくさん食べてしまいました。

バイキングではいつも食べられる量を見誤ってしまいます。

ということで部屋で少し休んでからプラハ観光、スタートです。

まずは、トラムに乗ってプラハの中心地を目指します!

この駅で降りました。

New Townの象徴!ヴァ―ツラフ広場に到着。

写真① 写真奥に見えるのが国立博物館です。

着きました、Václavské náměstí(ヴァ―ツラフ広場)です。

ここはプラハのシャンデリゼと言われていて、Národní muzeum(国立博物館)に続く道の両脇に様々なお店が林立する、全長750mの大通りになっています。

写真②

国立博物館側から見るとこんな感じになっています。

特徴として若干緩やかな下り坂になっています。

また、真ん中は横幅が約60mとなっており、ベンチやオブジェはもちろん、ちょっとした出店のようなものもありました。

写真③
写真④
写真⑤

言葉だけではイメージしずらいと思うので、地図上にどこで写真を撮ったかを書いてみました。(番号①~⑤まで)

ぜひ、この番号と照らし合わせて写真を見てください!

ということで、広場から離れて市内散策を続けます。

遠回りをしながらOld Townの時計台を目指して歩く。

ここら辺を歩いていると、おじさんに『両替をしないか?』と言われて(おそらく)法外なレートで外貨交換をしているお店に連れていかれそうになりました。

カイト
やはり警戒は必要ですね~。

歩いていると、大きなモニュメントを発見。どうやらこれはカフカ像だそうです。

プラハはカフカの街ということで、カフカを取り扱った博物館やら銅像やらお土産がたくさんありました。

カイト
あんなに絶望的な短篇である『変身』をこんな美しい街で生み出したなんて想像ができません……。
正直、どこを撮っても絵になるので、どの写真を掲載するのか非常に迷います。

ぐるぐる歩いていると、時計台のある広場に出てきました!

Old Town Square(旧市街地広場)に到着!

ついに到着しました、Old Town Square(旧市街地広場)です!!

とにかく人が多い!熱気がすごい!

上の写真の左側にある大きな時計台は、Prague Astronomical Clock(プラハの天文時計)です。

Prague Astronomical Clock(プラハの天文時計)です。

写真右側に見える教会のようなものは、Church of Our Lady before Týn(ティーン聖母教会)

左側に見える柱は、Mariánský sloup(聖母マリアの柱)です。

柱の周りは階段状になっていて、この旅の途中で僕はここに何度も腰掛けてゆっくり街並みを見ていました。

こちらは、Pomník Mistra Jana Husa(ヤン・フスの銅記念碑)です。

バックにある、カラフルな建物とのコントラストがまた良いですよね。

銅像の方から撮った写真です。これもまたいいビジュアルです。

時刻は11時過ぎ。広場を離れてさらに川の方に向かって歩いていきます。

川を目指して、西へ進む。

広場を後にすると、再びカフカの銅像と博物館が。

銅像。
博物館。

博物館には入らずにどんどん西へ向かっていきます。

トラムが完全に街に溶け込んでいますね。

Rudolfinum(ルドフィヌム)というコンサートホールです。

このホールのすぐ横はもう川になっていて、目の前の広場では出店やリサイタルが開かれていました。

ということで川を渡って、対岸に向かいます。

こんな橋を渡ります。奥に見えるのはプラハ城です!

赤レンガで統一された街並みは、ブラチスラバを思い出させます。

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お昼ご飯を求めて歩き回る。

時刻は12時。

おなかもすいてきたことなので、軽く散策がてら入れそうなレストランを探します。

またもやカフカ博物館を発見。ここまでかというくらいカフカを推していますね。

プラハはカラフルな建物が多いですね。

しかし屋根は赤煉瓦で統一されているのはメリハリがあっていいです。

続いてやってきたのは、Lennon Wall(ジョンレノンの壁)です。

この壁はもともとはありふれた壁でした。

しかし1980年以降、ジョンレノンにまつわる落書きや、ビートルズの歌詞が書かれるようになり、それ以降様々な社会情勢に対する“声”を反映する壁になっていったようです。

ウクライナに関するコメントがたくさんありました。

(写真の白い紙の部分。)

カイト
この旅の道中では東へ行けば行くほど、ウクライナに対するメッセージが街中に溢れているのが印象的でした。

12:30過ぎ。ついにいい感じのお店を見つけたのでここでお昼ご飯を食べることにしました。

Plný pekáčというレストランです。

ビールの値段。ビールが安い!

ここでは、店員さんいおすすめを聞いて商品を選びました。

届きました!注文する際に結構辛いよ!と言われていましたが、食べてみるとすごく辛かったです。

ただこれがまたとてもビールが進む味で美味しかったです。

これで346chz(¥1903)でした。

おなかも満たされたので、午後の散策を続けます。

午後の散策スタート。

午後も町ぶらを続けていますが、本当におとぎ話の世界のような雰囲気で観ていて飽きません。

このビビッドな色合いの写真、無加工です。にわかに信じられません……。
レトロな雰囲気のトラムもいい。
にしても、人が多いですね。
橋を渡ります。
振り返ると、いい雰囲気の建物が見えてきます。

そのまままっすぐ行って、カレル橋を渡っていきます!

カレル橋です!
カレル橋からの景色です!
カレル橋上の銅像です!

続いて高台へ行きプラハ市街を一望する。

にしても、人が多いですね……。

橋を渡ると、再び熱気の多い地区に戻ってきました。

やはり観光地。人が多いです。

Vítkov(ヴィートコフ)へ向かいます!

ヴィートコフ広場は高台にある広場、ということでどんどん階段を上っていきます!

プラハの市内を見渡すと、美しい赤いレンガの屋根屋根が広がっています。

このままどんどん上っていくと着きました、Vítkov(ヴィートコフ広場)に着きました。

不思議な天気で、この写真からも神々しい光具合になっていますね。

ここで、急に雨が降ってきました、、、!!!

慌てて雨を防げる場所を探します。

慌てて丘を下り、Praha Masarykovo nádraží(プラハ・マサリク駅)で雨をしのぎます。

カイト
駅前のスターバックスで雨宿り&充電をしていきます!

時刻は17時過ぎ。スターバックスでダラダラ時間を過ごします。

コーヒーを飲み終わり、カップとレシートを捨ててトイレに行こうと思うと、トイレのドアになんとパスコード式のカギが。

どうやら、勝手に使用されないようにレシートにトイレのカギのパスコードが記載されていたみたいです。(写真の赤枠。)

そんなことを知らずにレシートを捨ててしまっていた僕は、結局トイレには行けずにお店をでます。

雨もやみ、天気が良くなってきたので続いてプラハ城の方へ向かいます。

プラハ城へ向かう。

プラハ城もまた、丘の上にあるので、緩やかな坂を上っていきます。

カイト
ヴィートコフ広場へ行く道よりも人が多く、坂も緩やかだったので、今回は比較的楽に登り切れました。

この先にあるセキュリティーゲートで手荷物検査を受けると、プラハ城がある城下町に入れます。

丘の上からの景色です。
歩いていくと、立派な教会のようなものが見えてきました。
細部までこっていてとても雰囲気のある建築物ですね。

これが、Prague Castle(プラハ城)になります。

さらに進んでいくと、St. Vitus Cathedral(聖ヴィート大聖堂)が見えてきました!

先ほどの建物と非常に似た造りをしていますが、こちらの建物の方がより大きく目立っていました。

共に、施設の中は有料で見学できるようですが、今回は外観を眺めるのみ。

ということで記念に一枚、写真を撮ってもらいました。

時刻は19時過ぎ。滞在時間はわずか20分ほどでしたが、観たいところは観れたので丘を下り、市内へ戻ります。

こんな感じの道を下っていきます。
街の方へ戻ってきました。先ほど訪れたプラハ城です。

夜景を観るまで少し時間を潰す。

この日はプラハの夜景が観れるという塔に行く予定ですが、まだあたりは明るく、トイレにも行きたくなってきました。

のどが渇いてきました。

ということで、時間を潰しがてらビールを飲めるお店を探します。

19:30過ぎ。Luka Luというお店にやってきました。

とてもかわいらしい店内でした。

今回は健康に気を遣ってサラダと、疲れた体を癒すためにビールを注文しました。

まず、ビールと添え付けのパンが届きました。

カイト
ヨーロッパは多くのお店でパンが無料で付いてくるので、パン好きとしては非常にありがたいです。

待つこと10分ほど。頼んでいたとトマトサラダが届きました。

待っている間に、パンを全部食べてしまいました。

オリーブオイルベースでしっかり味付けされていおり、とても美味しいサラダでした!

215czk(¥1183)でした。

20時前にお店を出て、目的のタワー、Petrin Tower(ペトシーンタワー)に向かいます。

夜景を観に、ペトシーンタワーを目指す。

ペトシーンタワーは丘の上にあるため、ケーブルカーに乗っていきます。

片道60chz(¥330)です。

カイト
一応歩いても行けるみたいですが、今回はケーブルカーで向かいました。
奥に見えるタワーが目的のタワーです。

ということで着きました、Petrin Tower(ペトシーンタワー)です。

これはプラハのエッフェル塔とも呼ばれるみたいで、中は登ることが出来ます。

高さは58.9m、299段の階段からなるタワーで、入場料は150czk(¥825)です。

+150czkを払えば、エレベーターの使用も可能です。

タワーの開館時間も季節によって異なります。

僕の訪れた8月は21時まで空いていましたが、1-3月は18時までなので、訪れる際は時間に注意しましょう。

時刻は20:30。閉まるまであと30分ということで急いで登ります。

中はひたすららせん階段が続いています。

中間の展望台スペースに着きました。

一通り見渡し、写真を撮り終えたらさらに上を目指します。

最上階の展望スペースに着きました。

ライトアップされたプラハ城が美しい。

フィレンツェでもそうでしたが、川沿いがライトアップされるの、すごくきれいですよね。

ここにきて、パリで夜のラ・セーヌを見切れなかったことを後悔します。

この、湾曲する川がすごく良い。

一通り夜景を観終え、閉館の時間も迫ってきたので、タワーを降ります。

タワーを降りると、タワー自身もライトアップされていました。

21時過ぎ。あたりも暗くなってきたので夜のプラハを散策します。

プラハの夜は長い。

トラムを乗り継ぎ、ヴァ―ツラフ広場に戻ってきました。

ここから、旧市街地広場に向かって歩きがてら夜ご飯を食べられる場所を探します。

広場には人がたくさん!

広場近くのRestaurant U provazniceがGoogleMapで評価が高かったので訪れてみました。

food menuです。なかなかリーズナブル。

今回も、チェコ伝統料理の項目からフードをチョイス。飲み物はワインにしました。

届きました。昨日はビーフシチューのような味でしたが、今日はオニオンスープのような味つけで、これまた非常においしかったです。

会計時にチップを聞かれたのでキリよく300czk(¥1650)を支払い、店を後にしました。

時刻は22:30。夜の旧市街地広場にやってきました。

この時間でも、あたりはたくさんの人だかり。

何とか僕もこの柱にスペースを見つけて腰掛け、休憩します。

旧市街地広場を出ると再びヴァーツラフ広場を目指します。

戻ってきました、ヴァーツラフ広場です。

たくさんの人で賑わっています。

国立博物館前の様子です。

国立博物館から見た景色です。

夜のヴァ―ツラフ広場は幻想的で美しいですね。

ここの階段に腰掛けながら、少しボーっとします。

時刻が23時を回ったので、これからトラムに乗ってホテルに戻りました。

この日は色々なところに周り、非常に密度の濃い一日になりました。

夜はゆっくり眠れました。

(後編に続く)

【ついに旅の終着点。カフカを生んだ街】街全体が世界遺産のプラハでのんびり過ごした4日間。(後編) 【2022年ヨーロッパ編⑪】

カイト こんにちは、カイトです。 前編に引き続き、2022/8/13-2022/8/16に行ったプラハでの旅行記です。 目次1 3日目(8/15)1.1 今日も再び市内を散策。1.2 軽く小腹を満たし ...

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お酒→1.3L

(後編に続く)

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