ヨーロッパ編(旅行記)

【まるで映画のワンシーン】パリでぶらぶら街歩き(前編)【2022年ヨーロッパ編③】

カイト
こんにちは、カイトです。

はじめに。

2022/7/30-2023/8/16に敢行した、ヨーロッパ旅行に関する旅行記になっています。

今回は、フランスのパリでの2022/8/1-2022/8/2の様子を書いていきます。

前回のあらすじはこちら↓

【荘厳な街並み】ミュンヘンの旅【2022年ヨーロッパ編②】

カイト こんにちは、カイトです。 はじめに。 2022/7/30-2023/8/16に敢行した、ヨーロッパ旅行に関する旅行記になっています。 今回は、2022/7/30-2022/7/31に滞在した、 ...

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※僕がパリに滞在したのは、2022/8/1-2022/8/4までの3泊4日です。

初日(8/1)

まずは朝食。

ミュンヘンからパリまでは夜行バスを利用しました。

朝、パリ市の東部にあるリヨン駅近郊のBercy Bus Stationで降りました。

ヒッピー風のバックパッカーやら若者やらでごった返しており、相変わらずアングラ感満載でした。

おなかがすいていたので街をプラプラ散策し、Cafe des Angesで朝食をいただきました。

相変わらずのテラス席で、マーマレードを狙うミツバチたちと格闘しなら食べました。

フランスパンとオレンジジュース(ちゃんと絞ったやつだった。)、エスプレッソで€7.99(¥1106)

高すぎず、でも日本じゃもう少し安く食べれなくもないよなあなんて思いながら食べていました。

テラスで食べてると、通りすがりの見知らぬおばさんがしきりにフランス語で語りかけてきました。

困惑する僕を救ってくれたのが隣に座っていた、いけオジ。

どうやらコーヒーを一杯奢ってくれと言っていた模様。隣のいけオジ、エドワードさんがあしらってくれました。

エドワードさん、なんとフランスとイギリスのハーフで英語がペラペラ。

日本のことも少し知っていて色々話しました。

エドワードさんにはオペラハウスをすすめられたので、朝食を食べたらオペラハウスへ向かうことにしました。

オペラハウスへ。

朝のパリは曇天でした。こちらはバスティーユ広場

ここて200年ほど前にバスティーユ事件が起こったとは思えないぐらい閑散とした広場でした。ここからメトロでオペラハウスのあるopera駅へ。

フランスのメトロは入り口のみ、チケットを通す方式で僕は主に1日乗車券を購入しました。

オペラハウスに着くころには快晴に。

天気は良いのに、ほんのり汗ばむ程度の暑さ。

日本のじめじめした夏とは大違い。過ごしやすいぜ、パリの夏。

Can you speak English?

オペラハウスで周辺でぶらぶらしているとインド系の女性に声を掛けられました。

署名運動をしているみたいで、名前等を快く記入していると最後になんとお金を要求。

いや、お金はいらないって言ってたやないか!

思わずそう返すと舌打ちをされ、やれやれのポーズ。

もう面倒くさくなったので、2ユーロ払ってパパッと退散。

バインダーとペンを持ちながらうろうろするインド系の方(主に女性)には気を付けろ、そう心に刻みました。

映画のワンシーンのような街並み。どこかの窓からジェーソン・ボーンが落ちてこないだろうかなんて思いながらぶらぶら散策。

コンコルド広場。ルーブル美術館を抜けてセーヌ川沿いをひたすら歩く。

適当に歩いていると、コントルド広場に到着。

モニュメントを中心にぐるっと環状に車道があります。

ヨーロッパって本当に環状交差点(ラウンドアバウトっていうみたいです。)が多い。

コンコルド広場はフランス革命時にたくさんの人が処刑された場所とのことだが、なるほど、確かに拓かれていて見物するにはとても良いロケーションに思える。

上の写真ではエッフェル塔とモニュメントが仲良く並んでます。

エッフェル塔はどこから見ても美しいですが、ここからのアングルは個人的に結構好きでした。(後日も何回か見に来ています。)

そこから川沿いに西へ向かいます。

コンコルド広場からルーブル美術館へ。

砂の道を抜け、噴水を超えると大きな門が見えます。

その門を抜けると見えました、ガラスのピラミッド。ルーブル美術館に到着です。

ガラスのピラミッド……。5年ほど前、映画『ダヴィンチ・コード』で初めて見たときは美しさに感動しました。

ついに実物に拝めました、もう眼福。

僕は元来、こういった美しい建物を見るだけで心が満たされてしまう人間なんです。

そこからはひたすらセーヌ川沿いに沿って歩いていきます。

工事中のノートルダム大聖堂かな?

夜行バス明けで約1時間以上の散歩。

ですが変わりゆく景色に視線を奪われ続け、シャッターを切る手が止まらない僕は、気が付いたらリヨン駅周辺に。

疲れなど感じさせず、楽に最初の場所に戻ることができました。

コインロッカーで荷物を受け取り、ホテルへ向かう。

荷物を受け取る前にリヨン駅のスタバで冷たいコーヒーでほっと一息。のつもりが届いたのはなんとぬるいコーヒー。

オーダーの際、わけもわからず適当に頼んだのがまさかぬるいコーヒーだったとは……。

ぬるいコーヒーをグッと流し込み、ホテルの方へ向かいます。

ホテルはパリ南部のHotel Paris Vaugirardです。

パリの中心部から電車で15-20分ほどの場所です。きれいな街街並みも残しつつのどかなところで、悪くない場所でした。

アパートのようなものも多く、現地の住民の方も多い印象でした。

ホテルのすぐ横に、スーパーチェーンのfranprixがあるのも助かりました。水やら食料がすぐに調達できます。

ホテルのチェックイン。身分証としてパスポートを渡すと、ドイツのときと同様に名前がないと言われます。

改めてbooking.comの予約を確認。そして気づきます。

僕は予約時に名前を漢字で登録していました。クラークさんはその漢字をそのままGoogle翻訳にかけたわけで、おそらく中国語で予約されているはずです。

試しに僕の名前の中国語読みを伝えると、クラークさんの頭の上に浮かんでいたはてなが音を立てて消えました。

どうやら見つかったようです。

まさかヨーロッパで第二言語で扱った中国語が役に立つとは……。

部屋に入って荷物を置き、すぐにシャワーで二日分の汗を流します。

その後、ベットで軽くごろごろしているともう19時近くなってきました。

疲れていて歩きたくはなかったので夕食はホテル付近にあった、L’EXPOSITIONに決めました。

店内は欧州サッカーが放送されていて大変盛り上がっていました。

これで€19.99(¥2786)。バケットは無料でポテトはサラダに変えられます。

普通に量が多いから高いとは思わないが、まあビールも飲んだしなあ。

料理がめちゃくちゃ美味しかったのは言うまでもないですが、オリーブが美味しかったです。

食事を済ませ、ホテル周辺を軽く散策。21時でもあたりは明るくまだまだ遊びたい気持ちはやまやまでしたが、パリは3泊4日。

前日のバス泊の疲れもあるので、初日は散策を済ませたらホテルへ戻り、すぐに寝ました。

午後9時の空。夏のパリは夜が長い。

2日目(8/2)

朝食を済ませ、さっそく市内へ。

朝は隣のパン屋さん、Les Fournils de franceでテイクアウト。

なぜかグーグルマップでの評価は低いですが、普通にリーズナブルで美味しかったです。(€2.7(¥378)でした。)

朝は軽めに。

今日は一日市内観光。ということでまずはパリの中心地へメトロでむかいます。

この日は明日のことも見越して、2日乗車券にしました。

まずはエッフェル塔。列があったのでとりあえず、並びました。

セキュリティーゲートを向けて、いざエッフェル塔の真下に来ました。

そこには信じられないほど長蛇の列が。まだ並ぶのか……。どうやら当日券はだいぶ並んでいるとのことでした。

オンラインで事前に買っておけばよかったと後悔し、セキュリティーゲートをあとにします。

そのままエッフェル塔の前の広場で記念に一枚。

本当に天気が良くて、絵になります。

建設当初は景観に合わないだと大反対されるわ、人気の低迷で解体の危機に追い込まれるわとなかなか波乱万丈な歴史を持つエッフェル塔。

現代まで残ってくれてよかったです、あなたは間違いなく今、パリの顔の一つですよ。

エッフェル塔を後にすると、セーヌ川を渡りそのまま北上します。次に目指すはエトワール凱旋門

やはり近くで見ると迫力が違いますね。

そしてここにもやっぱりラウンドアバウト。凱旋門へは基本的に横断歩道等で渡ることはできず、地下道を渡っていきます。

凱旋門を中心に放射状に延びていく12本の道路。しっかり区画されており美しいです。(是非地図を見てください。道がきれいに放射状に延びていますよね。)

ナポレオン3世が残した(唯一と言ってもいいほど)大きな功績ですよね。

凱旋門を出ると、シャンデリゼ通りを下ります。

やはり天下のシャンデリゼ通り。両サイドにもさまざまなお店が立ち並び優雅な道でした。

道沿いに木が植えられていたのも印象的でしたね。まあこれは東京とかでも見かけますが。

シャンデリーゼ通りをひたすら進むと今日もやってきました、コンコルド広場です。

シャンデリーゼ通りはコンコルド広場と凱旋門をつなぐ道なんですね。どおりで華やかなわけです。

ここからは前日と同じコース。ルーブル美術館に行ってガラスのピラミッドを再び拝みます。

時刻は14時過ぎ。お昼ご飯を食べられる場所を探します。

少し遅めのランチ。そして再び散策。

お昼はLa Brigade – Opéraで店員さんにおススメを聞いて注文。健康に気を付けて付け合わせはサラダにしました。

待っていると思った以上に大きいのが来ました。

歩き疲れて喉はカラカラ。ビールは待っている間に飲んでしまいました……。

これで€15.9(¥2226)。パリにしては妥当なのかな?

味は言わずもがな。この二種類のソース(確か甘めと少し辛め)をつけて食べるお肉は最高でした。

このソースも店員さんのおすすめしてもらいましたが店員さんのチョイス、間違いなかったです。

遅めのランチを済ませたら、散策を再開。

再びパリの街をぶらぶらします。

トロカデロ広場からの眺め。

トロカデロ広場からの眺め。

ここは『ミッションインポッシブル;フォールアウト』でもたびたび登場した場所ですね。

観ていてとても懐かしい気分になりました。

この日は闇に包まれた夜のパリを楽しみます。

ということで日没までビールを飲みながら待ちます。

€5(¥700)でした。

夏のパリはなかなか日が暮れません。

夜10時でもこの明るさ。もう少し待ちます。

夜10時半になりました。だいぶあたりが暗くなってきました。

と言っても、真っ暗というよりも濃い、深い青という感じですね。

空が明るくて、日が暮れても非常に過ごしやすい環境でした。

夜11時のエッフェル塔です。この時間になるとかなり、真っ暗になりましたね。

この日はバスに乗ってホテルまで帰りました。

(後編に続く。)

【まるで映画のワンシーン】パリでぶらぶら街歩き(後編) 【2022年ヨーロッパ編④】

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