旅のあれこれ

【何キロまで持っていける?オプションは必要?】Scootでのおすすめの航空券の購入プランを紹介。

カイト

こんにちは、カイトです。

海外旅行でLCCを使う際にネックになるのが、オプションを付けるのか付けないのか問題だと思います。

荷物や食事との兼ね合いからしぶしぶオプションを付けて、合計の航空代が高くなっちゃったという経験がある方はいると思います。

できれば安く行きたい!けど最低限のオプションも付けたい!!

ということで、この記事ではLCCの一つであるScootで使えるおススメのオプション知っておくとお得な驚きの情報も含めて、紹介していこうと思います!

・Scootの搭乗レビューについては、以下の記事を参考にしてください!

【意外と広い】Scootに実際乗ってみて感じたこと。【航空会社レビュー】

初めての飛行機、特にLCCを使った航空券を購入し、実際に搭乗するのは少し勇気がいりますよね。 LCCに関しては、会社によってはネットでの情報も少なく、買うだけでも苦労します。 ということで今回の記事で ...

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Scootの航空券プランは合計4つ。

Scootの航空券は、エコノミークラススクートPlusの二つに分けることが出来ます。

エコノミークラス

エコノミークラスには、航空券のみのプランに加えて、2つのオプションプランがあります。

Fly(航空券のみ)

FlyBag(預入荷物20㎏)

FlyBagEat(預入荷物20㎏+機内食/飲み物)

FlyBag、FlyBagEatとなるにつれて、値段は高くなっていきます。

チケットを見ている感じ、オプションの値段はどうやら区間に固定で決まっているようですね。

参考までに2023/4/15現在でのFlyBagとFlyBagEatのオプション料金は、

日本-シンガポール間 3600円/6600円

日本-シドニー間 7400円/11900円

日本-アテネ間 9000円/13500円

でした。

中距離フライトだとオプションを付けるとお得感が少し減ってしまう印象はあります。

もしほかの区間も調べたいという場合は、ぜひScootのHPでフライトをチェックしてみてください!

スクートPlus

中途半端にお金を払うくらいならもっといいプランにしたい!!

そんな方におすすめなのが、スクートPlusです。

スクートPlusを使えば、

レッグルームが2倍のレザーシートに座れる!

受託手荷物は30kgまでOK, 機内持込み手荷物は2個(計15kgまで)OK

機内食が付いてくる(食事/ドリンク)。ウェルカムドリンクもサービスで付いてくる!

・優先チェックインと優先搭乗付き

・座席には電子機器が充電できる電源ありWi-Fiは30MB、機内でもネット利用可。

と充実のプランです。

しかし、正直スクートPlusを利用する価値があるかと言えば、少し微妙です。

というのも、これくらいオプションを付けてしまえばそれなりに料金もかさみます。

そして場合によっては大手キャリヤ(ANA/JALなど)を利用するのとそこまで値段が変わらないケースもあります

カイト

これが、LCCを利用する際のワナと言ってもいいと思います。

具体的に成田-シドニー間のフライトを比較してみましょう。

【本当に安いの?】2023年5月の第2週での成田-シドニーのフライトを比較。

今回Scootと比較するのは、フルサービスキャリアのベトナム航空です。

なんと調べていると、ベトナム航空ではGW明けから次の週にかけて成田-シドニーが往復13万円ほどで行けます。

比較のたあめに、往路を5/5-5/9の間、復路を5/11-5/13の間に絞ってその範囲でScootの便も調べてみます。

さすがにオプションなしでは、Scootの方が安かったです。

カイト

かろうじてLCCのメンツを守ったというところでしょうか。

しかし、スクートPlusを付けるとどうでしょう。

なんと大幅にベトナム航空のチケットより高くなりました

カイト

ここからもわかるように必ずしもLCCが安いわけではありませんし、オプションを付けることで大手のキャリアよりも高額になることがある!ということをぜひ知っておいて欲しいです。

注意ポイント

ここではあえてLCCの航空券が高くなる例を出しましたが、この期間(2023年の5月の第2週)この区間(成田-シドニー)でも別のLCCである、VietjetAirやJetStarなんかを上手く組み合わせることで、往復6万ほど(航空券のみ)で行くことが可能です。

繰り返しになりますが、ここで強調したいのはLCC=絶対安い!というわけではないということです。

同じ区間でも、少し金額を上げればフルサービスキャリアの航空券が返る可能性があることも是非、頭に入れておいて欲しいです。

おすすめのオプションは?

ここまで読んでもらった方はもうお分かりだと思います。

普通にScootを使う方なら無難にエコノミークラスで十分です。

10㎏まで機内持ち込みが可能なので、ミニマリストでバックパック1個に荷物が収まった方も安心して持ち込めます。

大きめのスーツ―ケースを持って行きたい方は、FlyBagプランで預入荷物分は課金しておきましょう。

預入荷物くらいならば、せいぜい4000円-8000円ほど(行き先による)なので、そこまで大きな出費にはなりません。

ただ、スクートPlusのほうが安いことも!?

よくわかりませんが、たまにスクートPlusの方が安いこともあります。

考えられる理由としては

乗客数が少ないのでスクートPlusの価格を下げてでも乗客を巻き込みたい

とかでしょうか?

ただこういう現象が起こるのはほとんどが、フライトの1か月前以内の場合のみです。

カイト

これには、航空券の価格の決定の仕方の仕組みの影響です。詳しくは以下の記事を参照してください。

2023年春時点では調べた感じ、成田-シンガポール間の最低航空券の価格は、16500円です。

次いで、19050円→21050円→25150円席が埋まっていくにつれて段階的に高くなっています。

一方でこの区間のスクートPlusの相場が45000円以上となっているため、どう頑張っても1か月以上先で価格の段階で逆転現象は起きません

なので、1か月以内でScootを利用して海外に行かれる方のみ、この点については注意してみてください!

まとめ。

いろいろ長々と書きましたが、

Scootを使うならオプションなしで十分。スーツケースがある場合は、預入荷物分だけ追加で支払えばよい。

というのが僕の意見になります。

是非この記事を参考にお得で、そして快適な海外旅行を実現してみてください!

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