前編に引き続き、2022/8/13-2022/8/16に行ったプラハでの旅行記です。
目次
3日目(8/15)
この日もホテルの朝食バイキングを食べすぎてしまったので、その後部屋で休憩し、とりあえずヴァ―ツラフ広場の方へ向かいます。
今日も再び市内を散策。
10:50頃。国立美術館前に到着です。
いつ見てもきれいですね。
その後は、旧市街地広場へ。
軽く小腹を満たして、南へ向かう。
今日も朝食を食べ過ぎたので、軽めにお昼は済ませます。
ということで12:30。チェコで有名なトルデルニークというスイーツをいただきます。
値段は130czk(¥715)でした。
味は5種類から選べてこの日は暑かったので、棒は中がソフトクリームのものを頼んだつもりでしたが、届いたのは中にホイップクリームが入ったもの。
外の生地は温かく、中のホイップクリームはくどすぎるくらい甘かったですが美味しかったです。
その後、プラハに来て初めてメトロに乗ります。
プラハのメトロはフリーゲートでしたが、ホームで警官にチケットの提示を求められました。
事前に買っておいた一日フリー券で提示することで普通にパスすることはできましたが、チケットは必ず買うようにしましょう。
続いてダンシングホールにやってきました。
ここで、トイレに行くためにレストランへ行きます。
チェコのトイレは1回あたり10⁻20czkです。チェコのビールは安いと40czkです。
レストランでビールを1杯頼みトイレに2回行けば元が取れるのではないか。
僕がこの旅で気づいた悪魔の方程式です。
ということで、Da Antonio Dittrichova pizzeria napoletanaでビールを頼みます。
35czkのビールを頼みましたが、勝手にチップが上乗せされていました。
40czk(¥220)でした。しっかりトイレを2回済ましたここを後にします。
川辺の公園でゆっくり。その後まだ行っていない部分を少し訪れる。
正直ここまで来て、することが無くなってきました。
Slovanský ostrov(スロヴァンスキー島)にやってきました。
ここの公園で1時間ほどぼんやり過ごします。
ここでベンチに座りながらダラダラと、時間を過ごします。
公園でゆっくりすることで、だいぶエネルギーがチャージされたので、再び街を歩きます。
続いてメトロに乗って、Náměstí Míruにやってきました。
何かがあるというわけではありませんでしたが、ゆっくりとした時間の流れる素敵な場所でした。
ここでも、ベンチに腰掛けてのんびりしていました。
その後は、再び街の方に戻ってきました。
念願のプラハビール博物館へ。その後は旧市街地の方へ戻る。
17時過ぎで、良い時間になってきたので、ずっと気になっていた、ビール博物館(Praha Beer Museum)に行くことにしました。
ビール博物館という名前ではありますが、ここはパブのような場所で、様々なビールを飲むことが出来ます。
僕はここで、TRY OUR BEER TASTING FLIGHTSと書かれている、5種類のビール飲み比べセット(0.15L×5杯)をオーダーしました。
このような感じで、5種類のビールが届きました。
一応左から、
- フルーティー
- 麦感が強め。
- さっぱりで飲みやすい。
- 赤いし、ベリーの味がする。ジュースみたい。
- ほんの若干、苦みを感じたけど普通のビールに近い。
という、味のメモがスマホのメモ帳にありました。
ここでは、つまみのポテトなんかも頼んで、最終的に287czk(¥1578)でした。
お店を出るとまたあてもなく、ぶらぶらと街を歩きます。
これからプラハ最後、いやこの旅の最後のヨーロッパの夜であることを思うと、もう日本に帰るのかあ、なんて少しブルーな気持ちになりました。
とりあえず、時計台広場にやってきました。
この旅最後の夜ご飯を食べに行く。
2週間半にわたる旅も明日で最後。ということで、この旅最後の夜ご飯を食べる場所を探します。
この日の晩は、U Dvou kočekというレストランにしました。
観光客のような方もいましたが、地元客もたくさんで非常に盛り上がっているように感じました。
シュニッツェルはどうやら、プラハでも有名とのことだったので、今回はシュニッツェルとビール0.5Lをオーダーしました。
やはりシュニッツェル。もう本当に、本当においしかったです。
一口一口を噛み締めるように、味わって食べました。
ポテトにもしっかり塩コショウをかけて、なんなく完食。
最後の最後に美味しいご飯を食べることができて良かったです。
値段は、339czk(¥1864)でした。
最後にプラハの街を満喫するために、まずは旧市街地に戻ります。
観光客の老夫婦に写真撮影をお願いされたので、僕の写真も撮ってもらいました。
このときの流れゆく時間は、今までの人生のどのときよりもふわふわしていて抽象的であり、なんだか夢のようでした。
ずっと夢に見ていた一人旅行ができたことへのよろこびと感謝、そしてそれがもう終わってしまうことへの悲しさと、日本へ戻ったときの現実に聴き戻されてしまうことに対する一抹の恐怖。
とにかくあらゆる感情がぐちゃまぜで、少しの酔いもあってかすごく不思議な心地だったことを今でも覚えています。
4日目(8/16)
最後の市内観光。
この日はついにプラハを立つ日です。
飛行機の時間は16:20。
プラハ国際空港は、市の中心部からバスで1時間ほど。
余裕をもってプラハ市内を13:30過ぎに出ることにします。
入国準備も万全です。
ということで、最後の市内観光をしていきます。
今日も今日とて、ヴァ―ツラフ広場に来ました。
本屋に入ってみるとなんと、村上春樹のポスターが。
チェコ語はもちろん一ミリもわかりませんが、文字の並び的にこの本のタイトルは“ダンス・ダンス・ダンス”でしょうか。
続いて、旧市街地に行ってみます。
写真にもあるように、みたことのないドリンクがありました。
写真左のバナナ・スプリット・フラペチーノを頼みました。
149czk(¥819.5)でした。
フラペチーノを携えて、旧市街地に向かいます。
ここで聖母マリアの柱に腰掛けながら、今日もゆっくりします。
にしてもこの日の人の多さは異常でした。
今日は早め早めの行動を心掛けたいので、もうお昼ご飯を探したいと思います。
最後のご飯を食べる。
時刻は11:30。最後は贅沢に、ヴァ―ツラフ広場のレストランに行こうと思います。
Restaurant – Café Svatého Václavaにしました。
ここのレストランのテラス席で軽くご飯を食べようと思います。
これで370czk(¥2035)でした。
余裕をもって空港へ向かう。快適な機内で日本へ。
この後はホテルに戻り、預けていた荷物を受け取ってから空港へ向かいます。
空港には、市内の駅からバスで向かいます。
バスのチケットは空港まで100czk(¥550)でした。
空港でも無事にもつチェックも終え、免税店に行きます。
余ったチェコの通貨をここで使い切るために、チョコレートをたくさん買ってしまいました。
今回の飛行機は、
プラハードーハ 16:20-23:05(5:45)
ドーハー成田 1:05₋18:35(10:40)
プラハードーハ間はまあまあ混んでいましたが、ドーハー成田はなんと3列席を独占できました。
(非常にスカスカな機内でした。)
本を読んでは眠り、ご飯になっては起きて…を繰り返しました。
今回利用させていただいた、カタール航空では飲み物のお代わりが無料でした。
今回も、ビールに加えてワインとスパークリングワインまで飲んじゃいました。笑
ということで帰りは一瞬でした。
成田到着です。
成田国際空港でSIMカードを入れ替え、日本の通信にアクティベートを試みます。
番外編【東京から家に帰るまで。】
到着日
東京に着いたのは22時前。ホテルは秋葉原のアパホテルにしました。
チェックインを済まし、夜ご飯を求めます。
ぶらぶら歩き、ホテル近くのラーメン屋にしました。きょうすけというラーメン屋です。
届きました、ラーメンです。
久しぶりに食べたラーメン、体に沁みます。
帰りにコンビニで贅沢にスイーツを二つも買って帰りました。
にしても日本のビジネスホテル、レベルが高すぎます。
こんなにアメニティーが揃っていて一泊が5000円弱。安すぎです。
この日はホテルでゆっくりしました。
帰宅日
ホテルをチェックアウト後、東京駅に向かいます。
丸善でずっと気になった文藝の秋号を購入。
これを携えて、東京に来る時はいつも利用している喫茶店でモーニングを食べます。
アロマ珈琲です。
ここでダラダラしながら、友達との待ち合わせ時間まで時間を潰します。
友達と合流後は、海鮮丼を食べに行きました。
やはり海鮮丼、最高です。
この後は友達とカフェに入り新幹線の時間まで待ちます。
最後は新幹線で名古屋まで帰りました。
(完)