東アジア編(旅行記)

【約12年ぶり!】家族4人で2泊2日の台湾旅行。(前編)【2024年台湾編①】

カイト

こんにちは、カイトです。

はじめに。

2024/3/1-2024/3/3に敢行した、台湾旅行に関する旅行記になっています。

先日、2024/3/1-3/3の間に、家族4人で台湾へ旅行に行きました。

昨年は夏に父親を除いた家族3人で藤井風のツアーに参加するべく、インドネシアとマレーシアまで旅行に行きました。

インドネシアとマレーシアでの旅の記録はこちらでしています。こちらもぜひ参考にしてみてください!

家族4人での海外旅行は本当に久しぶりでした。 自分が小学校6年の時に行ったハワイが最後だったので、それ以来約12年ぶりの家族全員での海外でした。

今回の記事では、そんな台湾旅行での初日の思い出を記していきたいと思います。

0日目(2024/2/29)

旅のスタートは深夜から!空港に集合してから、プライオリティラウンジで飲みまくる。

今回の便は、中部国際空港を22:55に出発する予定でした。 ということで一人暮らしをしている僕は、18時ごろにみんなと空港で待ち合わせをしていました。

いつも通り、リュックと小さいポーチを一つ携えて、空港へ向かいました。

今回の荷物は、なんと6㎏以内に収まりました!

空港でみんなと合流すると、まずは空港にて事前に予約しておいたモバイルWi‐fiを受け取ります。 

メモ

今回の旅行では、自分のみeSIMを利用して、それ以外の家族はモバイルWi-Fiを使用していました。 期間が短く、大人数で旅行に行く際は、モバイルWi-Fiも通信手段の一つとしては非常に有用でした。

・【旅のインターネット環境はこれ一択!】海外旅行でESIMをおススメする理由。|Kaitravel

【便利!カンタン!】eSIMの『NOMAD』の使い方!|Kaitravel

その後、空港のプライオリティラウンジで時間を過ごします。父親が新幹線のEXゴールドカードを持っていたので、僕たちはその同伴として少し安く入れました。 

ここでは、とにかくお酒を飲みまくりました(笑) 妹以外は5‐6杯ほどビールを飲んでいました。 ビールもサーバーから出るタイプで、キリン一番搾り以外に、ハイネケンやギネスもありました。

ちなみに母親は藤井風のライブTシャツを着ています
カイト

僕はハイネケンが結構好きなのでラッキーでした。 そしてこの日に初めて、ギネスビールをおいしいと思いました。

持ち込みもOKだったので、空港内のお店で購入したたこ焼きや焼きそば、お寿司なんかをつまみに飲んで食べて時間までを過ごします

20時半ごろにプライオリティーラウンジを退出し、チェックインカウンターへ向かいます。

チェックインは20:55からでした。 サクッと家族分のスーツケース2つを預けて、航空券を受け取ります。 その後、保安検査場を抜けて、制限エリア内に行きました。

コロナが明けてから飛行機には結構乗りましたが、中部国際空港の制限エリア内に入るのはコロナ後初でした。

夜遅くだったこともありますが、思った以上に閑散としていてかなり驚きました。 正直もっといろいろとあるものだと思っていました…。

なにもなかったので、セブンティーンアイスをみんなで食べて、自販機で買ったお水を飲みながら、ソファーでダラダラと搭乗時間まで待っていました。

22時半ごろから、順番に搭乗が開始されました。今回はピーチを利用したのですが、雨だったのもあるのか、機内の臭いがすごく気になりました。

22:55。何はともあれいよいよ出発です。

メモ

思えば、家族で深夜便に乗るのは10年以上ぶりです。 昔は夕方から一旦『寝なさい!』と言われ布団に入るも、楽しみで寝られずに、21時くらいに起こされて、眠い目をこすりながらみんなで空港に行っていました。

当時は深夜の旅行”そのもの”が特別感があって、非常に興奮していたことを思いだしました。

1日目(2024/3/1)

台湾到着! 時刻は深夜。 まさかの白タクに乗ってホテルへ向かう。

台湾の空港には2時前に到着しました。 

台湾の空港にあったオブジェ。

出国審査を経て荷物を受け取ると、モバイルWi-Fiの設定と、自分のe-SIMのアクティベートを済ませます。 また、台湾は現金社会と聞いていたので、6万円分(約12000台湾ドル)を両替しました。

2時過ぎ。夜中ということもあり市内へ向かう電車はとうに終電を過ぎていたので、タクシーを使ってホテルに向かうことにします。

一旦Uberで検索していると、ホテルまでは1500台湾ドルで行けることがわかりました。 Uberを探すべくタクシーエリアでうろうろしていると、客引きのおじさんに声を掛けられます。

行きたいホテルの名前を伝えると、1200台湾ドルだと言ってきました。 相場よりは安そうだったので、とりあえず乗ることにしました。

待っていると白色のポルシェが目の前に泊まりました。 荷台に荷物を預けてポルシェに乗り込みます。 

運転手が、警察の前を減速して運転しながら写真を撮っていたり、支払いに現金しか使えなかったり、色々と怪しかったので、乗車中に色々と調べてみると、どうやら僕らは白タクに乗ってしまっていたようです。

メモ

台湾の正規のタクシーは全て黄色のCabのようなものでした。 僕は本当に何も調べずに、台湾に来てのせられるがままに白タクに乗ってしまいましたが、みなさんはタクシー使う場合はUberか正規の黄色いCabに乗るようにしましょう

最終的にぼったくられないか終始不安でしたが、結局ちゃんと1200台湾ドル(5600円)でホテル前まで無事送り届けてくれてました。

カイト

LINE交換を要求され、『帰り空港まで戻るときや、市内でタクシーに困ったら連絡してくれ』と言われました笑

ホテル到着。 お風呂に入り、まずは寝る。

今回滞在したのは、台北の中心地からメトロで10分ほど離れた板橋駅最寄りHOTEL CHAM CHAMというホテルです。

今回は、2部屋を2泊予約して、合計44442円でした。

メモ

ホテル周辺は非常に落ち着いた雰囲気の立地でした。 最寄りの板橋駅も高層ビルやデパートが立ち並ぶ洗練されており、ガチャガチャしておらず個人的に非常に良い場所だなと感じました

部屋は僕+父母+妹で割り振りました。

部屋について荷物を置くと父親からさっそく、『コンビニ行こうぜ!』と誘われました。 ということで母親から200台湾ドルをせしめて、ふたりでホテルの目の前にあるファミリーマートへ行きました。

ホテル目の前の深夜の様子。

コンビニでは、台湾ビールを3本と、パンとおにぎりを一つずつ購入しました。

カイト

お父さんはしきりに、台湾に納豆巻きがないかを探していましたが、見つかりませんでした。

ホテルに戻っておつりとビールを一本は母親に渡し、とりあえず乾杯をします。

台湾ビール!

この台湾ビールは、麦感をあまり感じず水っぽく、疲れていて眠かったのもあってか正直いまいちでした…。

カイト

結局ロング缶を最終日にみんな一本ずつ飲むんですけどね(笑)

ビールを飲み終えて、部屋に戻ると、パパッと風呂を済ませ、4時過ぎにやっと床に就きます。

この日は曇天。 まずは十分(Shihfun)へ向かいます。

ホテルからの眺めです。

この日は8時に起きました。 準備を済ませて、9時ごろに思うとと母親と合流。 まずは電車に乗るために最寄りの板橋駅に向かいます

街の様子。

駅に着きました! 板橋駅です。

この駅は比較的大きい駅で市内へ向かうメトロのほか、台湾全土に広がる台湾鉄道の駅でもあります。 今日はこの台湾鉄道に乗車して、台北の北東部にある十分九份に向かいます。

台北から赤丸で囲ったエリアに向かいます!
途中は廃墟のような建物群もたくさん通過していきました。

40分ほどかけてまずは瑞芳駅まで向かいます。 ここで電車を乗り換え、ローカル線の平渓線に乗ってまずは十分を目指します

そこから30分ほど乗車をして、11:30頃十分に着きました!

十分を1時間ほどでサクッと観光。

十分は小雨が降っていましたが、それでも人はたくさんいました。

この電車に乗りました。
駅の様子。

駅を降りるとすぐに、単線の線路を挟んで両脇に軒を連ねた商店街のようなところに出ます。

商店街の様子。

この商店街ではランタンがたくさんのお店で売られていて、非常に気軽にランタンを飛ばす体験ができます。

こんな感じでいたるところでランタンが飛ばされています

僕たちもランタンを購入して、飛ばしました! 

こんな感じで、4面分それぞれ書いていきます。

使われる色にはそれぞれ意味があるようで、その意味にちなんだ願い事や思いを書いていきます。

ランタンを飛ばし終えると、もう少し奥まで歩いていきます。

突き進んでいくとこういう趣のあるような通りに出ました。 ここからさらに歩くと、十分のもう一つの観光スポットである十分瀑布に行くことが出来ます。

ただこの日は雨だったことに加えて、まだまだ行く予定の場所はたくさんあったので、今回はここで引き返すことにしました。

カイト

十分瀑布は、またいずれリベンジしたいです!

来た道を戻り、再びメイン通りに出ました。 

相変わらず多くの人がランタンを飛ばしていました。

十分を出る前に、最後に商店街にあった中華料理屋で本場の小籠包をいただきました。(7個で100台湾ドル) アツアツで、肉汁たっぷりの小籠包は最高においしかったです!

12:30頃に十分を出て、次の目的地である九份に向かいます!

瑞芳駅に戻り、そこからバスで九份に向かう。

行きと同じ電車に揺られて、まずは瑞芳駅へ戻ります。

瑞芳駅。

ここから九份へは電車がありません。 行くには、バスかタクシーの二択でした。 タクシーだと1000台湾ドル(約5000円)以上かかる一方で、バスならば4人でたったの60台湾ドル(約300円)で行けてしまいます。

ということで、僕たちはバスで行くことを選択しました。 しかしバスは現金のみで、お釣りも出ません。 

メモ

バスに乗ろうとして、運転手さんにおつりが出るかを聞いたところ『でないよ!』と言われてしました。 僕たちは慌てて近くのコンビニ行き、水を購入してお金をくずします。

その後バス停に戻ると、なんとバスは僕たちを持ってくれていました! ということで僕たちは再びダッシュでバスに戻り、運転手に感謝を伝えて、バスに乗り込みました! 

ということで、バスに揺られて九份に向かいます。

九份は標高の高い場所にあり、バスも山道をグングン進んできます。 霧もどんどん濃くなっていき、雨も強くなってきました

13:40頃。九份最寄りの九份老街に着きました。

雨とは言え、良い雰囲気を醸し出していました!

大雨の中、九份老街を散策する。

結構強めの雨は降っていましたが、九份老街は人がたくさんでした。

特に入り口付近は、通るのも苦労するくらい混んでいました。

歩いていくと、10分ほどでお目当てのお店を発見しました。 張記傳統魚丸です。

時刻は14時過ぎでだいぶお腹がすいてきたので、ここで少し遅めのランチを食べます。

注文した4品です!

基本的に、どれもがっつりハッカクが入っていました。 味自体は良かったんですが、個人的にハッカクが苦手なので、風味も含めて少し苦手でした。 特に魯肉飯(ルーローハン)と麺はハッカクが非常によく効いていました。 一方で、肉団子や青菜炒めは癖がなく、美味しかったです。

カイト

ハッカクの風味に抵抗がない人は、是非ここも試してみてください!

食事を終えると、再び山を下る形で道を進んで行きます

こんな感じで商店街は進んでいきます
屋根があるところもあります。

一通り歩いていると拓けた場所に出てきました。 景色を眺めながら階段を下ります

ここも晴れていれば、奇麗であったろう…。

途中に、ネットでもよく出てくる有名な茶屋さんである、阿妹茶樓にたどり着きました。

カイト

天気も悪くてあまりにも疲れていたので、僕たち一行は今回はスルーしました…。

阿妹茶樓付近。

階段を一通り、降りきりました。 振り返るとなかなかきれいでした。

下ってきた階段。

さらに下っていき、バス乗り場を目指します。

霧がかかっていて、見晴らしも悪かったです。

15時すぎ。バス停に到着しました。

バス停からの眺め。 

ここからは、バスを使って台北市内まで直接向かいます

15:30頃にバスに乗り込み、ホテル最寄りの板橋駅まで向かいます。

台北まで戻ってきた。 夜ご飯の時間まで市内を軽く散策。

16:30過ぎに無事に台北市内へ戻ってきました。

カイト

深夜便で台湾に来て、3-4時間ほどしか寝れていなかったので、帰りのバスは爆睡でした…。

板橋駅周辺は、雨はそこまで強くなかったです。

とりあえずホテルに戻り、軽くシャワーを浴びて、濡れた体を温めつつ靴も乾かします。

ホテルで一息ついて、18時前に再びホテルを出発。 夜ご飯の時間まで少しだけ台北市内を観光します。

板橋駅からメトロに乗り、北門駅で降ります。

ここから歩いて、迪化街(Dihua Street)へ向かいます。

迪化街の入り口です。

歩いて15分ほどで、迪化街に着きました。

屋台自体は閑散としていましたが、提灯がきれいな街でした。

あたりはシャッターで閉められたお店ばかりでした。

ということでサクッと、迪化街を散策して北門に戻ってきました。

急に活気が戻ってきました。

こちらは、ザ・都会といった雰囲気で人もたくさんで活気にも溢れていました

夜ご飯の会場は、西門にあるのでそちらの方へ急いで向かいます。

西門の様子。 

夜は火鍋! とにかくたくさん食べて飲む。

今回我々は、馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋 西門店という火鍋のお店を19:45に申し込んでいました。

こちらは火鍋専門のお店なのですが、なんと食べ飲み放題です。

メモ

僕が『台湾に行くなら、火鍋も食べてみたい!』とリクエストしたところ母親が見つけてきてくれました。ありがとうございます!

非常におすすめなので、台湾に行かれる方はぜひ馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋もチェックしてみてください! ちなみに予約しておくのが無難です。

値段はお肉のグレードに応じて、3段階から選べますが、僕たちは一番下のコースにしました。 1人当たり798台湾ドル(3734円)で、4人で15000円弱でした。

火鍋のスープは、コラーゲンたっぷりのタンパク質スープにんにくのしっかり効いたスープにしました。

カイト

妹が辛いのが苦手だったので選ばなかったですが、僕と母と父は辛いのが好きだったので、一つは辛いのにすればよかったと少し後悔しました…。

お肉が届くまで、海鮮お鍋とビールを満喫します。

これで、お肉が食べ放題に加えて、セルフサービスで魚や野菜も食べ放題です。 そしてドリンクも飲み放題ですが、もちろんアルコールも飲み放題です!

こんな感じで缶ビールが取り放題でした! もちろん生ビールもあります

生ビールは台湾ビールハイネケンのサーバーがあり、こちらが飲み放題でした。

お肉ももちろんおいしかったですが、魚介類が美味しかったです。

カイト

タラ(?)が身がホロホロで本当においしかったです! ベジタリアンの母親も感動していました。

お肉は黒い箱に入った状態で届きます。

缶ビールを一人3本は飲んでましたし、サーバーからの台湾ビールもグビグビと飲みました。 日本のビールが多いのには驚きましたが、日本では見ないような珍しいビールもあったので、一通りみんなで飲み比べました。

カイト

我が家はやはり、吞んべえですねえ。

そして、デザートも食べ放題。 さらにハーゲンダッツが食べ放題なのにはさすがに驚きました…!

鍋の合間に甘味としてハーゲンダッツを挟みつつ、最後は締めにみんなでハーゲンダッツを頬張りました

大満足の台湾火鍋。 満腹の我々は西門付近をぶらぶらと歩きながら酔いをさまします

夜の西門①
夜の西門②
夜の西門③ (こんな面白いお店もありました。)

西門駅からメトロに乗り、板橋駅へ戻ります。 ホテルに戻り、シャワーを浴びて12時過ぎに就寝しました。

(後編に続く)

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