僕は2022年の夏に人生で初めて、欧州一人旅を敢行しました。
今回の記事では夏休みにヨーロッパに行くことになった経緯について話していこうとも思います!
コロナ慣れしてきた世の中、目覚める思い。
コロナと大学生活を共にしてきた僕たち2020年入学組。
慣れない部分や思い通りにいかない部分も多かった大学2年間でしたが、何だかんだできる範囲で楽しくできているのかななんて思っていました。
そんな心持ちで大学3年生を迎えた僕ですが、その約1カ月後ぐらいに心の奥底に眠っていたある思いが大きく呼び起こされます。
それはGWのとき、僕は東京にいる友達のところへ遊びに行っていました。
例のごとく飲み屋で飲みまくり、その後はほろ酔い気分になりながら友人宅で語り合っていました。
将来の話なんかで盛り上がっているなか、彼が言いました。
「来年の春にアイルランドあたりに一か月ぐらい語学留学しようと思っているんだよねー」
この一言が結構僕の心に響きました。
その後海外渡航についていろいろとリアルに話していたんですが、僕が大学院に進学する予定であることも踏まえると大学3年生の夏が長い期間をとって海外へ行けるラストチャンスなんですよね。
そこから僕は少しずつですが、海外渡航に関する現状や現実性も含めて色々調べていきました。
そんな中2022年6月から海外渡航に関する制約も緩和される流れにあり、僕の心にある海外への思いが現実化していきます。
GoogleFlightを見ながらどこにどの期間で行くのが最善なのか、自分のスケジュールとすり合わせながら考えていました。
しかし始めての海外への一人渡航であり、かつコロナとウクライナでの戦争の影響などあまりに不確定要素が多いことから、旅行会社に一度相談しようということになり、5月の末にHISで旅行の相談および費用の見積もりをしてもらいました。
結局2時間近い話し合いの結果、安心面を含めてHISを通して航空券を買うことにしました。(ウクライナ情勢の関係から、6月以降の燃料費高騰の影響でチケットの値段が一段と上がったのはかなりきつかったです。もっと早く計画しておけばよかったとかなり後悔。)
行きは成田ーミュンヘン、帰りはプラハー成田。
その額172500円。その後の吝嗇な生活を覚悟しながらも、ワクワクと不安のいりみじった気持ちでその日の話を終えました。
そしてPCR検査や現地でのホテル・移動に関する相談と航空代の入金をするために2回目にHISを訪れる2時間前、僕のもとに一通のメールが届きました。
奨学金という名の宝くじ。
すいません、若干悪意のあるタイトルにしてしまいました笑
みなさんいきなりですが、キーエンス財団が主催している給付型の奨学金制度についてご存知でしょうか?
こちらなんですがなんと400文字程度の課題文のみという、ある意味日本国内の全大学生に平等な基準で選考がなされます。(本年度のテーマは“大学生になってチャレンジしたこと”でした)
この奨学金、受かるかどうかは別にして受けるだけ損はないと思い、大学二年生ときも申し込んだのですがあえなく落選。
今年も例によって書いてみたのですが、なんと採用者として内定してしまいました。
タナぼた的にゲットすることとなった30万円。
メールを受け取った僕はウキウキ気分でHISに出向き、にやけが止まらない顔を大きく覆われたマスクの下に隠しながらしたり顔で入金をしました。
それからの2週間。
5月終盤から6月序盤は大学の中間試験が重なり、なかなか旅行の計画が進みませんでした。
そしてここ数日はどこに行こうか、どう移動しようか、どこ泊まろうかで悩みが止まりませんでした。
結局ガチガチのスケジュールは立てられず、行き当たりばったりの旅になりましたが、非常に楽しい思い出になりました。
旅行記に関しては次の記事以降随時アップしていきます。
旅先で取った美しい写真と共にアップしていくので是非合わせて読んでみてください。
↓旅のスタート!まずはドイツのミュンヘンから。
【荘厳な街並み】ミュンヘンの旅【2022年ヨーロッパ編②】
カイト こんにちは、カイトです。 はじめに。 2022/7/30-2023/8/16に敢行した、ヨーロッパ旅行に関する旅行記になっています。 今回は、2022/7/30-2022/7/31に滞在した、 ...
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